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地上波デジタル放送

2006年08月19日 地上波デジタル放送

2a6d33c2.jpgアナログ放送と地上波デジタル放送の遅れ(遅延時間)
については放送局によって、違いはあるが1.5秒から
1.7秒程度でした。
今回は、チューナによる時間差を実験してみました。
結果は写真データのように70ミリ秒程度の差がありました。
ただし、純粋なチューナではなく、HDDレコーダであるため
一度、記録した情報を流している可能性があります。
原理的にはデジタル放送の画像圧縮方式のMPEG2の
再生プログラムの性能に左右されてしまうはずです。
詳しくは、学校で。
(担当 古山)

n-41175501 at 18:42 | コメント(1) | この記事のURL | |

 コメント一覧 (1)

    • 1. 澤田淳一(OB)
    • 2006年08月28日 11:03
    • 4 放送側のMPEG-2エンコーダーの設定で、LongGOPを指定している場合とShortGOPを指定している場合で差が出ると思います。スポーツ系や生放送はShortGOPが多いです。
      LongGOPの場合はエンコードだけで0.5s程度(15フレーム前後)のディレイが生じます。

      地上波アナログとデジタルのディレイ差を見るのでしたら、音声をLとRに別々に繋いで同時録音。その波形を観測すると良いでしょう。破裂音が入っている音楽ライブや野球中継、NHKニュースなどが判りやすいです。(仕事ではNHKニュースを素材にすることが多かったです)
      ただし、古山先生のおっしゃるように、デコーダーの設計にも左右されますので、厳密な比較は難しいです。

      衛星デジタルはもっと大きなディレイがあるので、時報の放送をやめてしまった局も多いですし、ディレイを考慮してフライング送信した時計の画だけを出している局(NHKなど)もあって面白いです。

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